#03 【CAR-T細胞療法】 柳生先生が日常に届ける「技術」と「想い」
2025.09.20
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2024.06.01
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CAR-T細胞療法の研究者である柳生茂希先生が語る本連載、2記事目となる本記事は、従来CAR-T細胞療法の課題と、柳生先生が開発されている新たな…
近年、がん治療の世界では、従来の手術・放射線・化学療法に加え、免疫の力を活用する「がん免疫療法」が急速に発展しています。その中でも特に注目を集め…
「自家がんワクチン」の名の通り、免疫系の強化のために自分のがん組織を利用します。なぜ自分のがん組織を使うのか、細胞レベルのメカニズムから解き明かしていただきました。
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核酸医薬研究の第一人者である程先生が核酸医薬の一種であるsiRNA(エスアイアールエヌエー)医薬品について語る本連載、2記事目となる本記事は、s…
従来の薬では届かなかった領域にまでアプローチできる“核酸医薬”は、これまで治療が難しかった病に、新たな希望の扉を開こうとしています。 なかでも、…
3 記事
― 2023年10月21日より順次公開 ―
1000人に1人が難聴を抱えて生まれてくるということは、その多さの割に知られていません。難聴者はろう者の学校に通い、幼い頃から健常者と交わることが少ないこともその一因と考えられます。30年前まで重度の難聴に対する外科的な対処法が存在しなかった日本では、ろう者のコミュニケーションは手話や口話に限定され、社会に参加しにくい時代が長くありました。
しかし人工内耳が日本に導入されたことで状況は変わりました。重度の難聴者が音のない世界から、文章を聞き取れる時代へと変わったのです。その後デバイスの発達やノウハウの蓄積を経て、現在では文章の80~90%を聞き取れるまでに進歩しました。電話による会話も可能になった難聴者もたくさんいます。
今回お話を伺った熊川孝三先生は、日本で初めてとなる人工内耳の手術現場に立って以来、日本における人工内耳の研究と臨床を牽引されてきた名医です。世界で初めて人工内耳を開発したオーストラリアのクラーク教授のもとで学び、現在に至るまで非常に多くの症例を担当されてきました。本連載ではわが国の人工内耳の歴史を俯瞰できる熊川先生に、人工内耳の現状と展望を伺いました。
― 基本情報 ―
熊川孝三先生は、1985年に行われた日本で初めてとなる多チャンネル人工内耳の手術現場に立って以来、日本における人工内耳を始めとする人工聴覚臓器の研究と臨床を牽引されてきた名医です。本連載では今知るべき人工内耳の詳細と最新タイプ、効果と問題点をお伝えします。最終記事では、遺伝子検査の重要性という視点で最新の治療戦略を伺いました。
赤坂虎の門クリニック 所在地:東京都港区赤坂一丁目8番1号赤坂インターシティAIR 地下1階 TEL:03-3583-8080
― 2023年9月30日から順次公開 ―
企業嘱託産業医を経て2017年に医療法人社団こころみを立ち上げ、現在首都圏で7つのクリニックを経営されている大澤先生。特にTMS療法で日本随一の症例数を誇る東京横浜TMSクリニックは、有効性と安全性の高いTMS療法を届けるためにエビデンスの蓄積と情報発信を続けてきました。本記事ではそんな自由診療の現場から、各種疾患への臨床成績と臨床実感をお聞きしました。
― 基本情報 ―【医療法人社団こころみ】 東京横浜TMSクリニックHP:https://www.tokyo-yokohama-tms-cl.jp/
こころみクリニックホームページ:https://cocoromi-mental.jp
医療法人社団 悠翔会 理事長・診療部長
1998年筑波大学医学専門学群卒業。社会福祉法人三井記念病院内科/消化器内科、東京大学医学部附属病院消化器内科等を経て、2006年に最初の在宅療養支援診療所を開設。2008年 医療法人社団悠翔会に法人化、理事長就任。2021年より 内閣府・規制改革推進会議・専門委員。現在、首都圏ならびに愛知県(知多半島)、鹿児島県(与論町)、沖縄県(南風原町・石垣島)に全24拠点を展開。約8,000名の在宅患者さんへ24時間対応の在宅総合診療を行っている。 【出版】 『これからの医療と介護のカタチ 超高齢社会を明るい未来にする10の提言』(日本医療企画、2016)、『在宅医療 多職種連携ハンドブック』(法研、2016)、『在宅医療カレッジー地域共生社会を支える多職種の学び21講』(医学書院、2018)、『在宅医療のエキスパートが教える 年をとったら食べなさい』(飛鳥新社、2021)、『現場で役立つ よくわかる訪問看護』(池田書店、2023)他。
東京科学大学 総合研究院 TIDEセンター センター長・特任教授
東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 特任助教授(2002-2006) 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授(2006-2014) 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 情報生命専攻 准教授(2006-2014兼任) 東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授(2014-2024) 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 准教授(2014-2024兼任) 東京理科大学 客員准教授(2023-2024) 株式会社ANRis CTO兼技術顧問(2023-) 東京理科大学 客員教授(2024-) 東京科学大学 総合研究院 核酸・ペプチド創薬治療研究センター(TIDEセンター) 特任教授(2024) 東京科学大学 総合研究院 TIDEセンター センター長・特任教授(2025-)
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 教授
■略歴 1994年4月〜2000年3月 京都府立医科大学 医学部 医学科 卒業 2000年4月〜 京都府立医科大学附属病院 小児科学教室 所属 2005年4月〜2009年3月 京都府立医科大学大学院 医学研究科 修了 2013年2月〜2015年8月 Baylor College of Medicine, Center for Cell and Gene Therapy(米国) ポスドク研究員 2015年8月〜2025年2月 京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児科学 助教 2022年4月〜 信州大学 学術研究・産学官連携推進機構 教授(特定雇用) 2025年3月〜 京都府立医科大学 大学院医学研究科 小児科学 講師
国立がん研究センター東病院 副院長
昭和61年3月 群馬大学医学部卒業 平成元年6月 国立がんセンター中央病院 レジデント 6年5月 群馬大学医学部放射線科 助手 9年2月 米国MD Anderson Cancer Center, Dept. of Experimental Radiation Oncology 留学(〜平成10年3月) 13年4月 群馬大学医学部放射線科 講師 18年7月 東京女子医科大学 准教授 22年7月 臨床教授 23年7月 国立研究開発法人 国立がん研究センター 東病院 臨床開発センター粒子線医学開発分野分野長(放射線治療科長併任) 26年5月 国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院 副院長 27年6月 放射線品質管理室 室長併任 順天堂大学大学院 客員教授 東京女子医科大学 客員教授 東京慈恵医大大学院 客員教授 明治薬科大学 客員教授 平成30年9月 レディースセンター センター長併任 平成31年2月 人材育成センター センター長併任 日本放射線腫瘍学会 認定医 日本医学放射線学会 専門医
井上眼科病院 院長
自治医科大学 呼吸器内科学部門 教授
2015年度 – 2023年度: 自治医科大学, 医学部, 教授 2014年度 – 2016年度: 埼玉医科大学, 医学部, 客員教授 2014年度: 埼玉医科大学, 医学部, その他 2003年度 – 2014年度: 埼玉医科大学, 医学部, 教授 2011年度: 埼玉医科大学, 教授 2011年度: 埼玉県立医科大学, 医学部, 教授 2010年度: 埼玉医科大学, 呼吸器内科, 教授 2002年度: 東北大学, 医学部附属病院, 講師 2001年度: 東北大学, 加齢医学研究所, 講師 2001年度: 東北大学, 医学部, 講師 2001年度: 東北大学, 医学部・付属病院, 講師 2000年度 – 2001年度: 東北大学, 医学部・附属病院, 講師 1999年度: 東北大学, 加齢医学研究所, 講師 1992年度: 東京大学, 医学部(病), 助手 1992年度: 東京大学, 医学部・(病), 助手 1988年度: 東京大学, 医学部(病), 医員
医療法人RESM 理事長
筑波大学卒業、東京医科歯科大学大学院統合呼吸器学修了(医学博士)。同大学睡眠制御学快眠センター等での臨床経験を生かし、総合病院等で睡眠センターの設立、運営を行ってきた。それらの経験を生かし、睡眠、呼吸の悩みを総合的に診断、治療可能な医療機関をめざし、2013年に、RESM新横浜 睡眠・呼吸メディカルケアクリニックを設立。2014年には、経済産業省海外支援プログラムに参加し、インドネシア等の医師たちへ睡眠時無呼吸症候群の教育を行った。慶應義塾大学特任准教授、国立大学法人福井大学客員准教授、武蔵野学院大学客員教授、日本オリンピック委員会強化スタッフ、東京オリンピック(TOKYO2020)選手用医師、ハーバード大学公衆衛生大学院客員研究員などを兼歴任。「ぐっすり眠る習慣」(アスコム)「誰でも簡単にぐっすり眠る方法」(アスコム)など著書多数。「世界一受けたい授業(日本テレビ)」「モーニングショー」(テレビ朝日)、「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)などメデイアにも数多く出演。社会医学系指導医、睡眠学会専門医、認定産業医を有し、教育、啓発活動にも継続的に取り組んでいる。 現任 医療法人RESM 理事長 福井大学医学部 客員准教授 順天堂大学医学部 非常勤講師 北里大学医学部 非常勤講師 武蔵野学院大学 客員教授 日本睡眠学会評議員 日本オリンピック委員会(JOC)強化スタッフ 日本サーフィン連盟(NSA)アンチドーピング医科学委員副委員長 国際交通安全学会(IATSS)特別研究員 横浜市港北区医師会常任理事 横浜市港北医療センター 副センター長 日本産業衛生学会職域における睡眠呼吸障害世話人 SRNG(Sleep Research Next Generation) 世話人 北東北睡眠医療研究会 世話人
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『Doctors Journal』は、これからの医療を担う医師・専門家の“挑戦”と“想い”を発信する医療メディアです。先進医療、がん治療、在宅医療、スポーツ医療、美容・健康、栄養学――医療の未来を見据えた多様なテーマを通じて、医師・専門家が「いま、何に向き合い、どんな未来を描いているのか」に焦点を当てて取材・発信しています。
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大庭彩 ドクタージャーナル編集部